AJEの出版倫理

AJEの倫理規定

AJEは当社の事業や研究全体において、倫理的な慣行に深くコミットしております。当社は、すべてのサービスの提供において倫理的なアプローチを堅持しております。私たちは、すべてのサービスの提供において、倫理的なアプローチを堅持しています。私たちは、非倫理的な行為に関与することを拒否します。なぜなら、私たちの個人的および職業的な誠実さを損なう価値のあるものは何もないからです。当社は企業として、非倫理的行為に関する方針と手順を維持し、教育や情報共有を通じて研究における倫理の推進に専念しております。

英文校正サービス

AJEは以下のことを行います:

  • 文法、スペリング、語法、用語選択、論文全体に重点を置いた英文校正の提供
  • 矛盾点を指摘すること
  • 研究分野における専門知識の提供
  • 不明確な文章・文法に対しての提案
  • 単語間のスペーシングの追加または削除

 AJEは以下のことを行いません:

  • 論文のいかなる部分も執筆またはリライトすること
  • コンテンツ・レビューの実施
  • 剽窃の特定または剽窃への対処
  • データの解釈
  • 論文の整理
  • 意図的に全体の語数を減らしたり増やしたりすること
  • ジャーナル特有のコピー編集(copyedit)の実施(例:連続カンマの強制、AMAスタイルに準じた編集、ジャーナルの投稿規定やスタイルに沿った編集)
  • データを解釈し、結論を導き出すこと
  • 論文投稿の代行
  • 論文の著者となること
  • データ、変数、数値、参考文献、著者の所属を編集すること

自社の役割について十分な透明性が無いまま論文を書いたり書き換えたりする企業は、非倫理的な行為を行っていることになります。このような非倫理的なサービスを利用した場合、論文の撤回など著者の信用に関わるリスクが発生する可能性があります。

AJEの編集者を著者として論文に含める必要はありません。当社の編集者は英文校正のみを行い、内容編集やその他の著者資格に値する業務は行っていないため、国際医学雑誌編集者委員会(ICMJE)が定めるガイドラインに基づく著者資格はありません。ただし、論文の謝辞欄でAJEの編集協力について謝意を表することは可能です。

学術翻訳サービス

AJEは以下のことを行います:

  • 著者の意図の尊重
  • 分野特有の用語や表現が正確で一貫しているかどうかの確認
  • 意味が明確であることの確認
  • 文法、言い回し、読みやすさを重視した原稿の校正
  • 不明瞭な文章や用語に対するコメント

AJEは以下のことを行いません:

  • 論文のいかなる部分の執筆
  • コンテンツの追加・削除
  • コンテンツ・レビューの実施
  • 剽窃の特定または剽窃への対処
  • データの解釈
  • 論文の再編成
  • 意図的に全体の語数を減らしたり増やしたりすること
  • データを解釈し、結論を導き出すこと
  • 論文投稿の代行
  • 論文の著者となること
  • 原稿をドラフト形式(下書き)で受け取ること
  • ジャーナル特有のコピー編集(copyedit)の実施

図表の作成とフォーマット調整サービス

AJEは以下のことを行います:

  • ジャーナルのガイドライン(投稿規定)に合わせたファイル形式、解像度、色空間、フォント、尺度、線の太さ、レイアウトの調整
  • 著者と協力して、論文のデータやモデルに基づいたオリジナルのアートワークや短いアニメーションの作成

AJEは以下のことを行いません:

  • 明るさ、コントラスト、カラーバランスの変更
  • 画像のトリミング
  • 極めて忠実に再現できる確証のない、プロットやグラフのベクター形式への変換
  • スペクトルや実験装置からの直接出力などの一次データのベクター形式への変換
  • 写真/画像の解像度を上げること

原稿のフォーマット調整サービス

 AJEは以下のことを行います:

  • ジャーナルのガイドライン(投稿規定)に合わせた原稿のレイアウト、引用、参考文献の書式設定
  • 必要に応じて、引用と参考文献の順序を変更
  • 公開されたデータベースの情報に基づいて、参考文献の誤った情報を修正
  • 本文中に引用されていない参考文献や、参考文献リストにない引用の指摘と報告

AJEは以下のことを行いません:

  • 不足している参考文献や引用文献の追加
  • 曖昧な参考文献の書式設定
  • 著者資格(Authorship)フォームや利益相反(COI)申告書の作成、CONSORT・PRISMAほか医学研究報告の作成